2013/12/29   液晶テレビ

雪景色の湯畑

  

有料ショーです(午前中のみ)。
 
 恋の病だけはちと苦手であるという某温泉に家族旅行。セッティングは娘がやってくれて、バスに乗って運ばれるだけの楽チン旅行。なごやかに温泉に浸かり、湯畑を見物して、夕食を楽しみと久しぶりに年末の団欒を楽しんだ。しかし事件は翌朝に起こる。
 「♪!♪!♪!!!」薄暗い部屋の中で、誰もタイマースタートの設定なんかしていない部屋の液晶テレビが突然ON!!!しかも消した時の3倍の大音量でいきなり点灯したのだ。
 朝の惰眠をむさぼっていた我が一家はさすがに飛び起きた。「ナ、何事ッ!」午前7時ジャスト。誰もリモコンも触っていないテレビの電源が入るなんて、ホテル側がやっているに決まっている。なんという「叩き起こし」サービスだろうか(笑)。あわててテレビを消したものの茫然自失一家。
 朝食は午前6時から7時の間と指定されていたが、それより遅くてもいいという設定だったから、そんなに早く起きれるか食べられるかと、私もうだうだ寝ていたのだ。しかし指定時間のエンドになっても朝食会場に姿を現さない一家に、「片づかないから、起こせ」とどこかから指示が出たのかどうか……(笑)。
 もちろんモーニングコールも頼んでいない。頼んだとして、電話じゃなく、いきなり遠隔操作でテレビを大音量で点けるとは!
 え、え、え?起床テレビですかぁ……。参りました。一家揃ってあたふたと身支度をして顔を洗わず大食堂に向かいましたとさ。♪チョイナ〜チョ〜イナ〜
  
   
2013/12/21   望遠玉がお仲間入り

望遠だよ望遠だよ

最寄り駅はこちら

CX社屋のイルミ
 
 で、またお台場レインボーだ(まただよ)。お台場へ行ったのは先週だけであとは同じ対岸から。今日も追い風予報だし。
 1回目を撮った後、ネットで探して中古の望遠玉を入手した。一世代前の型落ちで、現在のNikonの同玉は別の改良スペックになっている。前の型だから比較的安く手に入った。花火を含めて望遠の使用率は高くないから安いほど良し。レンズの納品は2回目に間に合わなかった。3回目はお台場と決めていたのでようやく投入。これでフルサイズのレンズ投資はしばらく無いだろう。来期は飛行機の撮影にも行けるというもの。
 この場所では160〜200ミリくらいの(好みによる)寄せが必要。1回目の時は玉が無いのでクロップしているわけだ。花火内容はここ3回は同じ。出所は昨今は台船の位置決めはGPSでやっているはずだが微妙に(他船や航路の関係か)毎回違うようだ。しかし今夜はこれまで観た4回のうちで一番花火が綺麗に見えた気がする。昨日は凍るように寒い晩だったが今夜はさほどでもなかった。花火ファンというほどではないだろうが、撮影や動画を楽しむ観客がけっこう三脚を連ねていた。レインボーブリッジや行き交う船舶など、花火無しでも繰り返し撮影に訪れる客が後を絶たない。先週間近で観たフジテレビの社屋パフォーマンスも離れて観ると絵や文字が良くわかるのだった。流行のプロジェクション・マッピングじゃなくて窓という窓にLEDを仕掛けているというのが凄いというかスゲィ。
 望遠の寄せ能力でクリスマス仕様のスカイツリーを撮ってから帰る。
  
   
2013/12/14   お台場で外食

近くにみると綺麗です

CX社屋全面を使ったイルミネーション
 
 今夜はこちらがお台場に来た(瀑)。午前中は仕事先で早めの大掃除大会。昼飯を食べてからお台場に。ロケハンして場所を決めるも、カラーコーンとバーで規制線を敷かれたり外も屋内も思うに任せない。高さが必要だが仕事帰りでしかも電車とあれば背丈ほどの脚立はおろか踏み台すら用意できないし。だから高さの足りない分は「ノーファインダー」。こんなことは銀塩じゃ無理だけどデジなら撮影中に覗けない高さにカメラを据えても事前に何度かテスト撮影して画角や向きを調整しておけばOK。眼下の屋形船も数多く揃って華やかな光景だ。昨日は風が強くて明日もこんな風だったらまた中止かと心配した。それにしても今期のレインボー花火で初のお台場観覧だがやはり混んでいるなぁ。人で溢れている。振り返ればフジテレビ社屋の壁面全部を使ってのイルミネーションパフォーマンス。
 先週までと違って一般客に囲まれている状況なので、普通に緊張する。三脚の下に入り込む子供をやんわり排除し、後ろの言葉の通じない韓国人カップルには目力で制し、脇の母子連れには子供を押さえ込んでおいてくれと懇願し・・・。長いこと自分の家族が側にいる状況で本気の花火撮りをしたことがない。花火が始まれば妻や娘が後ろにいることも忘れてしまう。後で妻に、花火中は全身から凄いピリピリオーラが出ていたと言われて苦笑する。
 打上内容はぴったり先週と同じだった。今夜は花火撮りというより、家族と現地集合して花火を観た後に久々の外食をするのがメイン。アクアシティ内のシーフードレストランに突入するも出された料理をいちいちカメラで記録なんていう昨今の流行に縁が無いうちの一家は、「家の近くに無い店だから記念写真でも」と誰かが言い出す頃にはすっかり平らげていましたとさ(笑)。
  
   
 
2013/12/7   銀塩投入
 先週に引き続きお台場レインボー。家を出たのは16時過ぎ。風向き予報から今回は追い風なので再び前回の場所。全く同じではなく位置を変えてはいる。今期はちょっとここにこだわってみたい。久しぶりのフイルム機投入。デジタル装備は広角側接近戦に強いけれど中望遠から先が全く。フイルムの方がまだまだその領域は豊富なレンズ群なのだ。とはいえシームレスなズーム群があるわけではなく、何本か用意した玉もちょっと足りない、ちょっと行き過ぎな微妙な画角に悩む。みちみちかゆるゆるか。開始早々久しぶりすぎたかリモコンケーブルがトラブル。家で事前にテスト済みなのに接触不良か?ふ、やれやれだぜ。まぁそこはアナログのケーブルレリーズも万一に備えて用意してあるので交換して続行。その万一の時が起きてしまうとはな。10分しかないから一度トラぶれば全損になってしまうとこだ。今夜は30日より周りの観客が多かったし冷え込みもそれほどな晩だった。
 前回のモーターショーからみから一転サンタの型物や雪だるま、立体のクリスマスツリーなどクリスマス仕様の花火ラインナップになっていた。
 終わってみて「現像出しか」。それが少し前までは当然だったのに、デジに馴れてしまうと直ちに写真を観られないことに面倒さを感じてしまう自分が居た。風向き次第でお台場の方から狙いたいけれどデジのレンズを強化してもういっぺんここからやりますか。
  
   
 
2013/11/30   お台場レインボー
 早朝から午後3時近くまで荷造り梱包をやってそれからお台場へ。とはいえ早すぎるので秋葉原で時間を潰したりする。ゆりかもめ新橋駅は降りる客で溢れていた。やけに混んでいるなと思ったらそうそうそういえば東京モーターショーか。買えない車を観ても仕方ないしな、とモーターショー見物にも興味がない。思えばモーターショーに行ったのは小学生の頃で以来免許を取ってからも一切ご縁がない。今年も暮れの12月28日まで「お台場レインボー花火」が開催されるのはgood。最終の12月28日は音楽に合わせて花火が上がるミュースタ仕様らしい(残念ながら家族旅行で観られないが)。ほんの10分間だけど実に絵になることこの上ない。車の型物が上がっていたあたりモーターショーからみの開催なのだなぁと思う。風下気味なのは承知だったが、昨年の同大会で強風中止になった際に手ぶらで帰れるか!とロケハンしておいた場所でちょっと撮ってみたくて。ブリッジのライトアップが今からスペシャルのレインボーカラーなのは嬉しい。
 あまり人は居ないかと思ったら一般見物客も数十人だけど開始間際にわらわらやって来た。もちろんカメラを構える写真愛好家も居たけれど、おきまりのように「で、花火は何処から上がるんですか?」と聞かれる。いやいやいやそれを知らずしてとにかく来ちゃうわけかと驚くぞ。
 脇を観ると東京スカイツリーがクリスマススペシャルカラーの赤白キャンドルツリーに灯っていて、いよいよ12月かと感慨深い。
  
   
 
2013/11/30   真似っこしてみた
 某ブログを拝見し、「なるほどー」と感心したのでさっそく真似っこしたみた。カールコードのやつはいいけど、ケーブルが長めのリモコンは垂れ下がると「何処?何処?」になる。過去にはブラブラするリモコンを暗がりで掴みそこねて、レリーズが遅れ、ザラ星がバッサリ、という痛い経験もあるのでリモコンがどこかに固定されているというのは良いアイデアだ。しかしデコはちょっとなぁ・・・ Special Thanks to 反町氏。
  
   
 
2013/11/23   北ア遠望
 長野えびす講の会場から。日中は雲がかかったりして見通しがよくなかったが、陽も落ちてしばらくした頃、シルエットになった遙か遠くの山並みに北アルプスの槍ヶ岳の穂先が見えているのに気が付いた。大槍と小槍の特徴的な形はすぐにそれとわかる。その頂きも稜線も今では見た目以上に遠くなってしまったけれど、狭い頂上が懐かしく思い出された。
  
   
2013/11/21   着弾中

50冊が平らに入った箱。
これから巻きにかかる

梱包箱群

 
 カレンダーが着荷して狭い家の中は梱包箱ともに占拠されている。カレンダーは50冊がひと箱になって印刷所から届く。ひと箱は約15kgだがそれが2個いちになっているから30kg。それが何組もあるから屈強の宅配便のお兄さんも辛そうだった。なにせエレベーター無しの住処なので。荷造りは24日の日曜からの予定。
 送料を安くというのは永年の課題だった。カレンダー1本なら料金の安い郵メールで290円なのに、2本を箱で送るとどう小さく箱を作っても80サイズになって、やおら郵パックで800円という価格になる。2本を1本ずつ送った方が安い(実際にバラで送ってほしいというリクエストも在った)。2本での注文が圧倒的に多いので、大量集荷割引で安くしたりも限界。
 ところが昨年出荷後に(時既に遅しだけど)郵メールで送れる梱包箱のアイデアが稲妻のごとく閃いた。こういうときは出来上がりの形状から材料まで一瞬で想い浮かぶことに驚く。嫁様にアイデアを話すと留守中にホームセンターで材料を買っておいてくれた。試作して発送してみるとちゃんとカレンダー2本が郵メールで行くじゃないか。
 郵メールというのは昔の冊子小包で、雑誌やパンフレットを安く送れる手段だ。そのかわり封筒の一部に切り欠きを設けて、中味が見える仕様になっていなければならない。または窓口で内容物(雑誌ですよとか)を提示しなければならない。1本ずつ送るには時期的に丸い筒状ということで、カレンダーと直ぐに了解されるから窓口もスムースなのだが箱をどうするか、一部切り込んでむき出しというわけにもいくまい・・・。実際過去に箱で送ったのに配達時に雨天だったのか中味が濡れていた、という事故事例も在った。で考えついたのが今期の梱包箱だ。仕組みは受け取ってからのお楽しみといこう。これも手作りの箱だからなせる技で、見本を見せて段ボール屋に作らせたら単価はいくらになるかしれん。5000も10000も作れば別だが、それは消費に50年以上かかる。利幅の薄いカレンダーで箱代が200円とか300円とかでは割に合わない。郵パックの方がいろいろ安心だし、集荷サービス(車がないと中央局に大量に持ち込めないので集荷はありがたい)も捨てがたいが、送料が最低でも800円というのは痛い。
  
   
 
 
2013/11/19   思えばすごく進化した
 思えば今年はPC導入歴20周年だ。DTPなんて言葉が生まれた頃、リースで入れた最初のMachintoshでそれまでアナログのみだったデザインと写真の仕事をデジタルに置き換え始めた。仕事で使える最初のPCだった。最初のMacのHDD容量はわずか160MB。仕事でのやりとりに使うMOという光磁気ディスクはたった128MBのものが1枚1万円もした頃だ。その後増設、改良、買い換えを幾度となく経て現在に至っている。
 PC導入まで富士通のFMなんとかとかPCを持っていないわけではなかったが、BASICで動くマウスも標準装備でないシロモノで、簡単なお絵かきをするだけにどれほど金をつぎこんだことか。それに比べるとMacは仕事でやりたいことが叶う魔法の箱だった。本体やプリンターなど一式で車が買えるほどだったが、DTPや写真用のソフトも高価だったので、仲間うちでコピーを融通しあっていた。その後Adobe社のIllustratorにはいたく感激して自分で買った最初のソフトになった。それから1996年にホームページを立ち上げると、幸いにネット系出版社主催のホームページコンテストで部門賞をいただいた。その商品がスポンサーのひとつである「Adobe社のソフトよりどり3本」という感激ものだったので、この時初めてPhotoshopを我が物にした。PC導入以来のおつき合いだから両ソフトとも公私ともに使用経歴は長い。私にとってはデジタルカメラは昨日今日のテクノロジーだけど、PC上での画像処理など20年来のものだからその点は苦にならないのがありがたい。
  
   
2013/11/14   もうすぐクリスマス

超ブランド交差点。ビルにスネークが絡みつく
ブルガリらしいディスプレイ

カルティエはビル全体が
ギフトボックス仕様

 
 銀座も久しぶり。最近はまったくご用がなくなったからだ。昨年までは永年ポジフィルムの現像に使っていたプロラボが銀座に在ることから撮影の度に通っていたわけだが、デジタル撮影が主になってぱったり。自慢にもならないが今年はいまだフィルム現像では一度も利用していない。写真展のための見本プリントのチェックに同じ店に一度いったきり。
 出向いたのは学生時代からの友人の娘さんが絵描きになって活躍しはじめて、その個展を見に行ったわけだ。運良く毎年この時期に開催できるらしく、その変遷や成長をみるのも楽しみだった。
 おなじみのミキモト前の巨大ツリーは未だ準備中だったが、街路樹のイルミネーションに照らし出された銀座はすっかりクリスマス仕様だ。
  
   
2013/11/9   商工祭&萌フェス

賑わっています

痛車と総合支所

痛いほどの愛を感じます
 
 埼玉県はアニメの舞台となる場所が多いらしい。知事自ら、アニメで町おこしと率先的な発言をしているくらいだ。我が住処も、とあるアニメ作品の聖地として有名になり、そのアニメの放映はとうの昔に終わっているのに、いまだに愛好家を呼び寄せている。原動力になったのは地元商工会を揚げての裏方に徹した協力体制にあった。
 そしてアニメの聖地であることを元にした町おこしとしては経済効果を筆頭に全国で最も成功した例として、視察が後をたたない。オタク婚活などのアイデアに富んだ企画が奏功し現在では特定のアニメファンの聖地と言うよりは、アニメファン全般の交流の地として機能していると思う。
 平成の合併後、いよいよ組織が変わることになり、地元の商工会は、合併先の市の商工会と一緒になり、町の名前を冠した商工会開催としては最後になるイベントとして、11月9日に萌フェスin鷲宮2013「THE END OF WASHINOMIYA SYOUKOUKAI 〜 Ota/おもてなしを、君に 〜」が開催された。長野の花火行まではひと段落というこの時期、近場なので足を運んでみた。ひと段落といっても、カレンダーの遅滞ないスムースな出荷のためには前準備としてやっておくことがたくさんあるので(梱包箱作りとか、箱は既製品やまして特注にすると単価が高いので全て手作りです。素材は隣のスーパーからただでもらってきます)その合間をぬってのこと。
 現地はアニメファンよりは地元民の方が多くて、無料サービスのお汁粉とか長蛇の行列だった。野外ステージでは様々な催しが行われて盛況。支所の駐車場ではいわゆる痛車の展示が楽しめた。以前マイカーをそういう仕様にと考えたが家族全員から猛烈に却下された(瀑)。   
   
 
2013/10/27   海老フリャー
 某国某空港のレストランにて。なぜか韓流食堂なのに、和食の天ぷらうどんとかそばセットが。注文してみると冷たいそばに付け合わせてあるのは、海老天ぷらじゃなくて「海老フリャー」。ううむこういうところがな、正しく日本料理が伝わっていないというか、こういうものだろうと勝手に解釈しているというか。いやこれはいっそのこと冷麺のような韓国蕎麦なのか?そばは当然そば粉を使ったそれとは思えず、食感は黒っぽい冷や麦。汁はプルコギのタレを薄くしたような、とても鰹出汁とは……。わさびだけはわさびなのだが。つかやっぱキムチは付くんだあはは……。一応美味いことは美味い(日本蕎麦じゃないけど)。うどんにもフライとか竹輪とかが入っていて……面白い。
  
   
 
2013/10/25   海外遠征(瀑)
 海外旅行らしく昨年小さなキャリーケースを購入した。どうせ高価なモノを買っても一回こっきりになりそうだし(実際に年一度の蔵出し)、家の中での置き場にも困る。だいたいスーツケースなどパーソナルな持ち物だからそれを家庭で所有するなんて家族分の数のスーツケースを普段放り込んでおけるスペースがあるような邸宅にお住まいのクラスだけだ。ネットで検索すると工場直送で爆安の4700円モノを発見してAmazonで購入。小さいけれどどうせ着替えなど持っていくものはたいしてないわけで。
 送られてきたキャリーを荷ほどきすると定価15,800円の値札が付いていた。しかしこんな小さなキャリーケースとて旅行が終わったらどこに収納するのだろう。ベランダにでも放り出しておくしかない。カメラはショルダーバッグに入れて運び、三脚とウエストポーチとで荷物は4つ。
 ショルダーはTEMBAのメッセンジャーシリーズで、色は4色。大きさはSMLとあり、これはプラム色の一番小さいサイズ。しかし最小サイズのこれだけが底の厚みが一番あって、高さのあるレンズ付きのD800がすっぽり入る。買うときにD800を持っていって入るものを選んだ。うちには大きなカメラバッグとカメラザックしかないから昨年の韓国行きの時にキャリーケースと共に買ったものだが、日常的に仕事に行くときに毎日使っている。しかしどちらの商品も別々に買った全然別のメーカーのものだが、重ね餅にして旅に出てみると偶然にも見事に色彩が統一されているのに満足。
  
   
 
2013/10/19   今期のカレンダーに初対面
 今年もこの季節が来たなぁと思う。校正刷り初稿が届く。楽しみでもあり、うまく印刷されているかどうかドキドキする瞬間でもある。昨年は2点だけだったが、そのノウハウを元に今期は限定版を含む12枚の写真のうち、半分の6点がデジタルカメラ撮影のデータとなった。次回があればさらに増えるだろう。デジタルデータの再現はなかなか難しく、撮影者をサポートしてくれる印刷所との連携プレーが欠かせない。
 スケジュールの都合で即日戻しになったため、校正作業に追われて今日の藤沢は不参となった。
  
   
2013/10/16   台風一禍2
 
 しかしかくも首都圏のJRは脆弱であるか。今回の台風は2009年の台風時の交通麻痺に匹敵するだろうといわれていたがそれを上回った。その時になんとか午前中にたどり着いた仕事先に、今回は行くのを途中で断念。何時たどり着くか読めないのだもの。30分に1本あるかないかに本数を減らしているのに一駅行っては運転見合わせの連発でほぼ全面運休状態。自宅を出るタイミングが悪かったのだろうが、午前中かかってわずか4駅先まで行って帰ってきただけ。午後2時や3時に仕事先にたどり着いてもなぁ。私鉄も風強で運転見合わせで振り返られず。線路に落下物とか台風特有の障害が連発。まぁ被害の大きかった大島に比べれば電車が動かないことなど些末な不満なのだが。

  
   
2013/10/10   雨に煙る

水滴が・・・

曲導が見える良い方の10号
本体はこれで開花しています。

土浦花火づくし

進撃の紫・・
 
 土浦は23回目の観覧だが、昨年以上に過去最悪のコンディションになった。
 長い一日と午後からはほぼ絶え間なく雨にさらされたせいか、不覚にも翌週早々に風邪をひいて仕事も休んで寝こんだ。月曜は疲労は残ったもののなんとかなったがその晩に絶不調に陥った。突然の豪雨だった昨年に比べれば最初から雨対策をしての観覧だった。ほとんど一日同じ場所に突っ立っていただけなのだがずっと降られっぱなしというのはやはり相当消耗したようだ。
 撮影は拭いても拭ってもカメラやレンズに水滴が付く有様。とくに終盤は風向きが変わり雨粒が向かってくるようになったので、傘でも防ぎきれなかった。画像は肉眼でも見るよりもっと酷い結果に写る。フィルムカメラならフイルムが勿体ないから撮影をしないどころかカメラバッグから外に出すことさえしなかっただろう。
 10号割物はただの1発もまともに見えなかった。曲導すらまったく見えない時もあった。雲が開花位置を中心に少し明るくなるだけ。無惨だ。アナウンスでは競技続行が厳しい状況だから煙の晴れるのを待っています、として中断を繰り返した。
 煙だけじゃなく低く流れる雨雲のせいなんだからいくら待っても無駄。つかそれじゃ終わらないっし。打っても無駄だから10号は打上そのものを中止、競技中止にすらすべきだった。ところがこの見えない玉に点数と順位を付けたというのだから驚くやら呆れるやら。いったいどうやって?というのは公式に書かれていたが、その審査についての子供じみた言い訳が嗤える。審査員にはノーコンテストにする権限がないから競技が成り立たないと思っても採点を続けた。というがでは誰に、どこに、その権限があったのか?自分達で決められないのならそのお方にお伺いを立ててノーゲームにすれば良かったじゃないですか。ノーコンテストにする権限は無いと言い張るくせに。見えないモノを出鱈目に採点する権限だけはあるのかしら。
 肝心の玉の中心部が全く見えず、見えたとされるものも「親星の先がちらっと」見えただけ。それに採点とは呆れ果てる。玉の良し悪しを判別出来ないのだからそんな競技は成立しない。見えない玉は一律標準玉と同じ80点、星先でもちらと見えれば加点とか審査基準が崩壊している。見えた見えないは玉の出来と関係無いじゃないか。この審査結果を妥当とする方は見えなかったのにどうして妥当と言えるのか問いただしたい。
 スターマインと創造は最大5号だからかろうじてボヤボヤに見えた「時も」あった。しかし悪いと思った昨年よりさらによく見えなかった。ちょうど開花しているあたりが雲の中。観覧記を書こうにもようするに花火について何もコメントできない。細部がどうなっているか判別できるほどの視界じゃなかったからだ。
 広告仕掛けの余興花火はこの規模でいいんです。間違っても本割り競技より立派で大がかりなものを上げちゃ駄目なんです。大会提供も大きな余興花火で結構。納涼花火大会ならいざしらず間違ってもそれを売りや目玉にしちゃいけません。
  
   
 
2013/9/28   伊勢崎、だよな?
 土浦前にデジタルカメラのテスト撮りをしたくてかつてを知る小幡花火ということでのぞんだ観覧。肩の力を抜いて気軽に撮ろうと思っていた。そうした目的が無ければ家で作業して過ごしたろう。とはいえ素晴らしい好天で、花火じゃなくてもどこかに外出しなけりゃ勿体ない日より。東武線を使い各停でのんびりと向かう。今日が土浦ならなぁと何度も思った。
 伊勢崎は数年前に担当煙火店が菊屋小幡花火店に変わったのだけれど、それ以前の大会しか観ていない。そうデンジャラスで名を馳せていた頃だ。それから打上場所も変わり、煙火業者も変わり、体制が一新したのだから今回は殆ど初観覧のようなもの。
 東武線の伊勢崎駅からけっこう歩くので本数が少ない帰りの電車を考え、できるだけ駅に近い離れたところからチョロッと撮ろうと思っていたが様子見がてら結局メイン会場まで突っ込む。土浦前で最大5号だし、見慣れているはずの小幡ではたいして愛好家も……と思ったらあの人もこの人もと知り合いに連続遭遇。
 昨年までに観覧済みの愛好家氏に間合いやレンズワークなどお尋ねして定時雷の高さなどから、だいたい足りるだろうと、メイン会場観覧に決定。テスト撮りは広角に余裕のない2台目デジカメ君なので、その画角で入らなければ仕方ない。
 残念なのは駅で大会チラシをゲットするが肝心の打上内容の記載が無いこと。なんでもチラシの印刷時に間に合わなかったらしい。それについては会場のアナウンスで補足され、全6部に分けた打上内容が事前に、また打ち上げ中にも放送された。
 しかしカウントダウンの出だしから最近の小幡と様子が違う。驚いた。色も玉も良く、これは散々私共写真屋がタイミングを外され、翻弄され悔し涙で今月も今夜も月が曇る思いをして慣れ親しんだ菊屋小幡花火店の打上そのものじゃないか。とくにラストの錦、錦、銀、銀、銀の3段銀瀑被せ倒しは参った。
 今回はレスポンスの劣るデジタルを使っているので、ああここでもう1回浴びせられるな、とわかっていても反応するのをあきらめて、塗り重ねるしかなかった。つまりオーバー。反応の早いD800ならもう一度次のカットに進めて撮れたわけだが今回は仕方ない。ラストひとつ前の銀千輪乱舞は至福。
 期待も何もなくテスト撮りの場として出かけたので、予想もしない方向に裏切られてびっくりした。大玉も四重芯も無いけれど量にも5号で三重芯までと内容にもこれには満足。今どき箱物小型煙火を一切使わないで1時間打ちっぱなしという花火大会は珍しい。小幡花火の真髄がちゃんとここにあるじゃないか。適当に流して、と思っていたがいつしか本気撮りモード。それだけにまたまたリモコンのトラブルがあって、撮れたと思っていたカットが駄目だったり、勝手にシャッターを閉じてしまったりと「なんじゃこりゃ」が続出したのが無念。接触不良よりもリモコン本体の物理的瀕死だろう。途中で予備に替えてからは快適。本当にリモコンはすぐに駄目になる。まぁ土浦前にトラブルを出し切ってくれて良かった。この内容をキープするなら伊勢崎はデンジャラスの汚名をきっちり返上して胸を張って客を呼べる大会になったといえる。しかし困った。この時期他と重ならなければ伊勢崎は外せないじゃないかよう。
  
   
 
2013/9/17   台風一過
 9月は花火観覧から開放されたかった。遠征が多くなって土日両方が潰れて、平日は仕事だから花火観覧以外には何もできない8月だった。7月は花火の方が荒天で潰れて、花火観覧が全滅だったから8月は取り戻したいと思っていたのに身勝手な話だが、そればかりになると他の何かがしたい。ゆっくり劇場で映画を鑑たいとか、掃除とか、街をぶらつきたいとか。
 ありがたいことに9月には今年もカレンダー制作にかかり、それでまた土日はかかりきりになるので、毎年9月は花火観覧の時間が限られる。その合間にHDDに移動するだけだった写真をレタッチして観覧記にちみちみ載せたりと、土日は早朝から一日中自宅PCに張り付いている状態だ。
 久しぶりの関東直撃コースの台風18号通過の両日もディスプレイに向き合っていた。午後に台風がすっかり遠ざかると置きみやげのように美しい夕焼け空。秋になったのだと感じる。   
   
 
2013/8/15   展示作品パネル販売します
 寄贈分などを除いた写真展に使用した展示作品パネルをご希望の方に安価でお分けします。
 以下の  販売ページ にてご一覧、ご検討くださいませ。
 パネルは銀写真オリジナルプリント、木製マットパネル加工済みです。いずれも先着順の1点かぎりです。いずれも約4週間の展示に使用済みですが、大変綺麗な状態です。   
   
 
2013/8/1   途方に暮れる
 私は聞いてないと思っていたのだが、展示終了後はパネルは作者に渡す、という取り決めだったらしい。
 7月中旬、調布ギャラリーから前触れもなく、でかい段ボール箱が3つ、宅配便で着弾した。
 とはいえ狭い我が家に、これだけ大量にいきなり来られても……どうするんだ?これ。玄関を占領しているぞ。
 途方に暮れる中で、展示中に友人から「売ったらいいのに」と言われていたのを思い出した。
 というわけで、寄贈分などを除いた展示作品パネルをご希望の方に安価でお分けしたいと考えています(準備中)。
  
   
2013/7/18   夏到来!

橋の歩道と車道の間にはバリケード(駒形橋)

隅田公園内には樹木を護る防護柵

防護柵越のスカイツリー
 
 所用で、都内で最も有名な某大会の会場付近に行ってきた。
 すでに川を渡るいくつもの橋や、川の両岸はがっつりとバリケードや鉄パイプよる防護柵が完成しており、まもなくの開催当日を待つばかりだった。
 このときばかりはほんの1時間半の打ち上げのために一ヶ月近く前からこうした建設作業が始まり、当日は未曾有の人出で賑わうのだが、まさに嵐の前の静けさ。川縁の桜並木は濃い樹影を落として快適に涼しい木陰空間を作り出していた。
 防護策越しのスカイツリーもこの場所ならではの年一度の光景といえる。
  
   
2013/7/15   お、お前かー!

表示が変 (TT) これでデスクトップ画面のはず

DVI-D/D-SUB変換ケーブル
 
 この3日間PCの復旧に明け暮れた。今回はメインで使っている旧PPC Macのトラブル。HPの更新やらはこちらでやるので困りもの。新しいIntel Macは主に写真関係の処理。
 HDD認識不能の復旧中の初日、突然ディスプレイ表示がおかしくなった。復旧作業をやろうにもデスクトップ画面も見えないのでは手が着けられない。接続ケーブルを変えたり、ビデオカードを変えたり色々やったけど改善せずお手上げ。私の所では2台の Macを1つのディスプレイに繋いで共有している。入力はDVI-DとD-SUBがひとつずつしかないから、Intel Mac(画像出力はHDMIかサンボルしかない)をHDMI/DVI-D変換してDVI-Dに、旧PPC Macを専用のDVI-D/D-SUB変換ケーブルを介してD-SUBで接続している。
 しかしMac歴20年になり、あらゆるトラブルを乗り越えてきたがこんなディスプレイ表示は見たことがない。いくつかに分かれた画面が明るくなったり暗くなったりを繰り返す。奇妙だ。マザーボードだったら自分では修理しようもない。それでいよいよ筐体ごと全取り替えかと新しい筐体を発注した。しかしその後、ダメでもともとと、旧MacをDVI-Dで直結してみたらなんと!普通に表示されるではないかっ。長いMac歴から、表示はおかしいけれど、本体は普通に起動しているなぁと感じていた。だから本体内の何か故障とは考えられなかった。
 D-SUBケーブルの交換は試したが、変換ケーブルは予備が無いし疑ってももいなかったからそのままだった。まさか、お前だったのかっ諸悪の根元は。中で断線しているのかどうかはわからないが、とりあえず消去法による原因はこれだ。カメラのリモコンのようにぐるぐる動かすわけじゃないけれど思えばこの変換ケーブルは10年じゃきかない古株だった。
 ディスプレイ表示は戻ったがそれからが本番。トラブルの主因のHDD修復は困難を極め、多大な時間がかかった。なんとかトラブル前の環境を戻したが7割程度か。完全には取り戻せない機能やアプリも多かった。新しい筐体はキャンセルさせていただいたが、変換ケーブル故障に気が付かなければ、新しい筐体で繋ぎ直しても同じ症状になり頭を抱えるところだった。結果として変換ケーブルの予備は無いのでPPC MacはDVI-D接続、Intel MacはHDMIで接続して再び仲良く1つのディスプレイを共用することになった。
  
   
 
2013/7/12   PC絶賛トラブル中
 2年に一度くらいは大工事になるくらいPCの調子が悪くなる。しかも決まってもう寝ようかという時間にトラブる。起動ディスクを認識しなくなったと思ったら、画面表示が変。これは初体験だ。別のPCを繋ぐと普通に表示されるので、ディスプレイではなく、マザーボードかビデオカードか?やれやれ。HDDを修復しようにも画面がまともに表示されないのでは手の施しようがない。これは最悪全取り替えか・・・。この機種も何度同じものを中古で買い換えたことか。電源だったりHDDだったりメインスイッチユニットだったりと。
 昨今はなんとか修復しようという意欲も衰えている(1週間ほど放置プレイ中)。メインPCが潰れると精神的にクる。
 
 というわけで、観覧記を含めた更新はしばらく滞る見込みです。
  
   
2013/7/10   調布写真展

フォトギャラリー外観

展示会場の様子
 
 写真展「花火讃歌digital」は調布の富士フォトギャラリーに場所を移して、7月17日まで展示されている。今回、展示設営はお任せだったので確認に行った。
 六本木ミニギャラリーよりも広めの個室という感じで2面の壁に一列に展示されていた。椅子やテーブルも完備していて、ただの通路だった六本木よりはくつろげる仕様。このギャラリーの建物自体はけっこう規模が大きく、ギャラリーも3つのスペースが備わっている。ミッドタウンというもともと人が多く集まる大規模商業施設の一角にある六本木と違って、調布ギャラリーは展示を見るためにそこを目指して足を運ぶ場所にある。だから土日はともかく、訪れた酷暑の平日の午後では、全ての展示スペースに一人の客も居ないような状況だった。最寄りの京王線の駅からの歩きはなかなか暑くてきつかった。
  
   
 
2013/6/21   まぐれか?視力が回復?
 1993年にMacを導入して以来、パソコンどっぷりの生活であり、デザインの仕事もまたパソコン無くしては成り立たないほどになった。紙と鉛筆で仕事していたのとは大違いで導入当初は目が痛くてブラウン管ディスプレイを見ていられないほどだったが次第に慣れて幾星霜。
 ブラウン管から液晶ディスプレイの時代になったが、いっそうに輝度が高くなった気がして普段はかなり輝度を落として使用している。
 昨年秋に仕事先の先輩から薦められて(普段眼鏡使用でない私には慣れないのだが)PC用のブルーライトカットの度無しメガネを最近では常時かけている。仕事で使うにはもっとも軽い使用感のないものをチョイス。効果が高いほどグラスに色が付いているので、これをかけたままPCで写真の色調整などはできないが、その他の用途では常時使用している。
 最初は差がわからなかったが、しばらくするとメガネ無しでディスプレイを裸眼で見るとピリピリ痛みを感じるほどで何かを遮断している効果はあるようだ。なにより(良くないと知りつつも)1時間に一度は目薬を差していたのが、一日に一度も使わないくらいに疲労度が下がった。四六時中ディスプレイを見っぱなしという眼を酷使する日々なので、眼に良いというあらゆるサプリメントを投入し、PC用というあらゆる目薬を使ってきた。それがメガネをしているだけで凄く楽なのだから驚く。弊害といえば、これまでサングラス以外のメガネは短時間使用のシニアグラスくらいで、長時間かけることがなかったから、メガネを外してもフレームの残像が視界にいつまでも黒く残ることくらいか。これがけっこう気になるので、グラス部分の面積を大きくしたフレーム無しのサングラスみたいな製品だとありがたいのだが。
 今年の定期の成人病検診で視力を測ってびっくり。両目とも若い頃の1.5という結果。毎年同じクリニックでの測定だから測定マシンが違うわけでもない。乱視傾向もあってピンぼけの上にモノが二重に、という有様だったのに。
 若いときには1.5〜2.0という視力を誇った私も毎年ジワジワ下がる一方だった。検診前はなるべく目を酷使しないようにと臨んでも1.0を割ることさえあった。仕事内容と年齢を考えると劣化は仕方ないかと受け入れていたから検診で結果をその場で言われてにわかに信じがたかった。デザイナーにしても写真屋にとっても眼は商売道具だからありがたい。
 
注:個人の感想です。効果には個人差があり、花火野郎が効果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。
  自己責任にてお使いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

  
   
 
2013/6/15   写真展が終わって
 写真展の記帳ノートをギャラリーから送っていただいた。今回の宝物だ。どうやって誰が数えていたのかわからないけれど、会期中の一日のミニギャラリーの来場者数の統計もいただいた。私がセミナーでそこに居た日にもまったく無人という時間がけっこうあったので一日平均1,100名余という集計に「そんなに?」と思うほど多いのに驚いた。会期中ずっとギャラリーに詰めていたわけではないから、お会いできない方のほうが多かったけれど、普段花火大会でご一緒する花火愛好家や三脚を連ねているような写真愛好家の名前もちらほら見られて、来てくれたんだと嬉しかった。来場したけれど記帳しなかったお客の方が多いのだろうと思う。記帳の中には達筆すぎて住所も氏名も判読不能という方もいて苦笑。受付に預けるような形で差し入れやら陣中見舞いを間接的に戴き感謝。
 次回は同じ内容で富士フォトサロン調布ギャラリーで2週間再展示が行われる予定。
  
   
 
2013/6/14   家庭内無線LAN交換記
 家庭内で常日頃、電波状態が悪い、場所によって繋がらない。と家族から不評、改善要望だった無線LANの本体ルーターを交換することにした。私は当然ながら、妻や子供達もそれぞれにネット上でノートPCやスマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機器を駆使する現在、より確実で快適高速なワイヤレス環境を望まれるのは仕方ない。たまたまアポーストアを覗いてみると最新型のAirMac Extremeがリリースされたばかり。ポチる。速くて強くて広範なのだけれど、どういう加減か旧Macはワイヤレスでは受け付けられない羽目に。最新のIntel MacとiPad、WinのノートPC群、スマートフォン、PSPですらOKなのに……。仕方なく旧型はとりあえず有線(Ethernet、一番確実ではある)で直結に。あとはより良い置き場に移して、と工事は続く。なんでもワイヤレス機器の在る場所を探してそちらに集中して電波を飛ばすとかで、アンテナの向きとかそういう設定は無い。なにやら優秀(写真・設定中。約10センチ角、高さ17センチ)。この日嬉しくも「父の日」のプレゼントを子供達から貰った。まぁお返しにというか快適な無線LANを整えて父親の面目躍如といったところ。
 それにしても家庭内無線LANは普及しているものだと思うのは、ネット設定を呼び出すと自宅からは10や20のワイヤレスネットワークがそこに在ることに驚く。一軒に1ネットワークは当たり前の時代か。